Bootcampパーティション切り直し→失敗して泣く→なんとか復帰、までの顛末
はじめに
iMacでBootcampを使っていたところ、Windows Vistaの容量が少なくなってきたのでふと容量を増やそうと思い立ちました。そして、見事失敗しました。そこから復帰するまでの顛末です。
2010年2月6日 午後9時
iMac250Gのうち、32GをVista用に切って使っていました。しかしそれが意外と容量を食い始めたので、Vista容量を増やすことを決意します。
Web上で検索した結果、この記事にヒットしました。Wincloneというアプリケーションを使用すれば、mac上でWindows領域のデータを丸ごとバックアップできるということが判明。バックアップした上で、一度Bootcamp領域をmacと統一し、その後でまたBootcampの設定で以前より大きな容量をVista用に用意してやる、という流れにすればよい、と情報を得ます。
同午後9時30分
早速実行。
Wincloneでバックアップを開始します。Vista側のデータ領域は32Gで容量ギリギリまでデータがあったので、バックアップにはそこそこ時間がかかりました。(ちなみに「容量ギリギリ」が今回の失敗のもと。)バックアップは無事に完了します。
同午後10時30分
続いてBootcampユーティリティでBootcamp領域をmacに戻す設定をしました。
これは数十秒で完了。ここまではとても順調でした。
同午後11時
次に、再度Bootcampユーティリティを立ち上げて、Bootcamp領域の再設定を行う。悩んだ結果、40Gくらいあれば十分だと判断して実行します。しかし「mac側に容量が足りないので無理」というアラートが出て、ユーティリティが作動してくれません。
そうか容量の問題か、と考えてiTunes内に溜め込んでいたポッドキャストを山ほど削除。数十ギガあったでしょうか。これで容量は余裕十分になりました。今度はOKだろうと再度Bootcampユーティリティを実行。しかし「容量が足りないので無理」とまたも叱られます。
じゃ、33Gならどうだ、1Gしか増えてないから大丈夫だろう、と試してみますが、これもダメです。
じゃあ仕方ない、32GのBootcamp領域を戻して、Vistaの容量を一度削ることに決定。32Gの領域はもともとあったのだから問題ないはず、と恐る恐る実行。こちらは無事に切り出し完了。
2010年2月6日 午前0時30分
こうして、元のBootcamp領域を確保したので、そこにバックアップしたwincloneファイルを入れようとします。・・・できません。容量オーバーとでます。
32Gに32Gを入れるんだから大丈夫だろうと思っていたところ、バックアップが32Gよりほんの少しだけ大きい、というのです。意味が分からず何度も挑戦するが、毎回失敗します。
あせりまくる僕。
2日後に使いたい資料がVista側に入っていたが、今のままではアクセスできません。「なんでこんなタイミングで挑戦してしまったのか」と自分を責めますが、責めたところで解決はしません。
問題解決の方法は以下のものが考えられました。
その1:33G以上のパーティションをなんとかして用意する。
→現状では無理。何度挑戦しても無理なものは無理。
その2:バックアップデータを圧縮する。
→バックアップ前ならそれも可能だが、バックアップして拡張子が「.winclone」なんてわけの分からないものになっている状態からではどうやっても無理。
その3:バックアップデータを捨て、Vistaを32Gの容量でもう一度入れる。
→データを捨てるのはありえない。
2と3は無理でした。となると取れる手段は1しかありません。しかし今のままでは無理っぽいです。どうすればよいのか。
2010年2月6日 午前2時
そもそもなぜ33G以上の領域が確保できないかが分からないといけません。
調べてみると、どうやらmac側のデータの断片化が原因らしいと思われました。つまり、空き容量は33G以上あっても、その空き容量が一続きの空きではないということ。データとデータの隙間をあわせればたしかに容量は余っていますが、それぞれバラバラに空き容量が存在しているため、Bootcampのための領域として用意できない、ということのようなのです。
とすると、空き容量を一度きれいにまとめてやればよいことになります。そのためにはどうすればいいのか。windowsならデフラグという方法もあるが、macにはそれがない。フリーソフトを探してみてもありません。有料ソフトでiDefragというのがありましたが、高いです。6720円。それにデフラグはデータが消える危険性があるから、やめたほうがいい、という意見もあちこちで見かけます。
そうすると残る方法は一つ。macを全てtime machineでバックアップしてosxをクリーンインストールし、その後でtime machineのバックアップから環境を復元する、という方法です。
都合よく、250Gの外付けハードディスクがあったので中身を整理してTime machine用にすることにします。
2010年2月6日 午前4時
外付けHDDの整理を始めます。ところがこれが恐ろしく時間がかかりました。別のHDDにデータを移行したりなんだりしたためです。
2010年2月6日 午前6時
ほぼ整理が完了。でもここで力尽きて眠ります。
2010年2月6日 午前11時45分
浅い眠りから目覚めて作業再開。空いたHDDをFAT32形式でフォーマットします。windowsでもmacでも読み込める形式らしいです。(こういうことも良く知りませんでした)これをmacにつないで、Time machineスタート。3時間ほどかかって、バックアップ完了。この簡単さには感動しました。
2010年2月6日 午後3時
さて、ここからがちょっと怖いです。初めてのosxクリーンインストール。全てデータが消えたらどうしようと不安に思いつつ、インストール用DVDを入れてインストール開始します。このとき、普通にインストールするのではなく、
Time machineから復元を選択。これでうまくいくらしい。これまたしばらく待ちました。どきどきして待ました。
2010年2月6日 午後6時
うまくいきました。Time machineでバックアップ完了です。正直ここまでくればほぼ完了に近づいています。
無事にBootcampで40Gの領域をVista用に切り出し完了。そこに、wincloneからバックアップデータを入れなおします。これも無事に完了。
2010年2月8日 午後8時
こうして、、なんとかかんとか、Vistaの容量が32Gから40Gに増えたのでした。8G増やすためにかける苦労じゃないです。ほんとに。効率悪すぎ。作業無駄すぎ。
【反省点】
・バックアップはいずれやろう、ではほんとダメ。
できるなら今週末にでもやるべき。
「明日やろうはバカやろう」は山下智之・長澤まさみ主演ドラマ『プロポーズ大作戦』からの引用だが ほんと正しい。いいせりふ。
・半端な知識でこういうことに挑戦しちゃだめ。
32Gのデータが32Gの領域に収まらない場合がある、というのは多分データの計算の仕方の問題なんだろうけど、こういうことがちゃんと分かってないのに、突っ走っちゃだめです。きちんとリスクを把握してからじゃないと、やめたほうがいいです。
・こういう作業は夜スタートしないこと。
夜9時にはじめたから、トラブルの後で結局翌朝6時まで作業する羽目になった。土日にこれは最悪。のんびりすごすと決めた土曜日の午前中にスタートするべき。
・大事なデータが入ってて、それを近々に使う必要があるという
ときに挑戦したりしないこと。(これは僕みたいなミスをする人は少ないと思われる)
【数少ない良かった点】
・Time machineでバックアップが取れたこと。
iMacでBootcampを使っていたところ、Windows Vistaの容量が少なくなってきたのでふと容量を増やそうと思い立ちました。そして、見事失敗しました。そこから復帰するまでの顛末です。
2010年2月6日 午後9時
iMac250Gのうち、32GをVista用に切って使っていました。しかしそれが意外と容量を食い始めたので、Vista容量を増やすことを決意します。
Web上で検索した結果、この記事にヒットしました。Wincloneというアプリケーションを使用すれば、mac上でWindows領域のデータを丸ごとバックアップできるということが判明。バックアップした上で、一度Bootcamp領域をmacと統一し、その後でまたBootcampの設定で以前より大きな容量をVista用に用意してやる、という流れにすればよい、と情報を得ます。
同午後9時30分
早速実行。
Wincloneでバックアップを開始します。Vista側のデータ領域は32Gで容量ギリギリまでデータがあったので、バックアップにはそこそこ時間がかかりました。(ちなみに「容量ギリギリ」が今回の失敗のもと。)バックアップは無事に完了します。
同午後10時30分
続いてBootcampユーティリティでBootcamp領域をmacに戻す設定をしました。
これは数十秒で完了。ここまではとても順調でした。
同午後11時
次に、再度Bootcampユーティリティを立ち上げて、Bootcamp領域の再設定を行う。悩んだ結果、40Gくらいあれば十分だと判断して実行します。しかし「mac側に容量が足りないので無理」というアラートが出て、ユーティリティが作動してくれません。
そうか容量の問題か、と考えてiTunes内に溜め込んでいたポッドキャストを山ほど削除。数十ギガあったでしょうか。これで容量は余裕十分になりました。今度はOKだろうと再度Bootcampユーティリティを実行。しかし「容量が足りないので無理」とまたも叱られます。
じゃ、33Gならどうだ、1Gしか増えてないから大丈夫だろう、と試してみますが、これもダメです。
じゃあ仕方ない、32GのBootcamp領域を戻して、Vistaの容量を一度削ることに決定。32Gの領域はもともとあったのだから問題ないはず、と恐る恐る実行。こちらは無事に切り出し完了。
2010年2月6日 午前0時30分
こうして、元のBootcamp領域を確保したので、そこにバックアップしたwincloneファイルを入れようとします。・・・できません。容量オーバーとでます。
32Gに32Gを入れるんだから大丈夫だろうと思っていたところ、バックアップが32Gよりほんの少しだけ大きい、というのです。意味が分からず何度も挑戦するが、毎回失敗します。
あせりまくる僕。
2日後に使いたい資料がVista側に入っていたが、今のままではアクセスできません。「なんでこんなタイミングで挑戦してしまったのか」と自分を責めますが、責めたところで解決はしません。
問題解決の方法は以下のものが考えられました。
その1:33G以上のパーティションをなんとかして用意する。
→現状では無理。何度挑戦しても無理なものは無理。
その2:バックアップデータを圧縮する。
→バックアップ前ならそれも可能だが、バックアップして拡張子が「.winclone」なんてわけの分からないものになっている状態からではどうやっても無理。
その3:バックアップデータを捨て、Vistaを32Gの容量でもう一度入れる。
→データを捨てるのはありえない。
2と3は無理でした。となると取れる手段は1しかありません。しかし今のままでは無理っぽいです。どうすればよいのか。
2010年2月6日 午前2時
そもそもなぜ33G以上の領域が確保できないかが分からないといけません。
調べてみると、どうやらmac側のデータの断片化が原因らしいと思われました。つまり、空き容量は33G以上あっても、その空き容量が一続きの空きではないということ。データとデータの隙間をあわせればたしかに容量は余っていますが、それぞれバラバラに空き容量が存在しているため、Bootcampのための領域として用意できない、ということのようなのです。
とすると、空き容量を一度きれいにまとめてやればよいことになります。そのためにはどうすればいいのか。windowsならデフラグという方法もあるが、macにはそれがない。フリーソフトを探してみてもありません。有料ソフトでiDefragというのがありましたが、高いです。6720円。それにデフラグはデータが消える危険性があるから、やめたほうがいい、という意見もあちこちで見かけます。
そうすると残る方法は一つ。macを全てtime machineでバックアップしてosxをクリーンインストールし、その後でtime machineのバックアップから環境を復元する、という方法です。
都合よく、250Gの外付けハードディスクがあったので中身を整理してTime machine用にすることにします。
2010年2月6日 午前4時
外付けHDDの整理を始めます。ところがこれが恐ろしく時間がかかりました。別のHDDにデータを移行したりなんだりしたためです。
2010年2月6日 午前6時
ほぼ整理が完了。でもここで力尽きて眠ります。
2010年2月6日 午前11時45分
浅い眠りから目覚めて作業再開。空いたHDDをFAT32形式でフォーマットします。windowsでもmacでも読み込める形式らしいです。(こういうことも良く知りませんでした)これをmacにつないで、Time machineスタート。3時間ほどかかって、バックアップ完了。この簡単さには感動しました。
2010年2月6日 午後3時
さて、ここからがちょっと怖いです。初めてのosxクリーンインストール。全てデータが消えたらどうしようと不安に思いつつ、インストール用DVDを入れてインストール開始します。このとき、普通にインストールするのではなく、
Time machineから復元を選択。これでうまくいくらしい。これまたしばらく待ちました。どきどきして待ました。
2010年2月6日 午後6時
うまくいきました。Time machineでバックアップ完了です。正直ここまでくればほぼ完了に近づいています。
無事にBootcampで40Gの領域をVista用に切り出し完了。そこに、wincloneからバックアップデータを入れなおします。これも無事に完了。
2010年2月8日 午後8時
こうして、、なんとかかんとか、Vistaの容量が32Gから40Gに増えたのでした。8G増やすためにかける苦労じゃないです。ほんとに。効率悪すぎ。作業無駄すぎ。
【反省点】
・バックアップはいずれやろう、ではほんとダメ。
できるなら今週末にでもやるべき。
「明日やろうはバカやろう」は山下智之・長澤まさみ主演ドラマ『プロポーズ大作戦』からの引用だが ほんと正しい。いいせりふ。
・半端な知識でこういうことに挑戦しちゃだめ。
32Gのデータが32Gの領域に収まらない場合がある、というのは多分データの計算の仕方の問題なんだろうけど、こういうことがちゃんと分かってないのに、突っ走っちゃだめです。きちんとリスクを把握してからじゃないと、やめたほうがいいです。
・こういう作業は夜スタートしないこと。
夜9時にはじめたから、トラブルの後で結局翌朝6時まで作業する羽目になった。土日にこれは最悪。のんびりすごすと決めた土曜日の午前中にスタートするべき。
・大事なデータが入ってて、それを近々に使う必要があるという
ときに挑戦したりしないこと。(これは僕みたいなミスをする人は少ないと思われる)
【数少ない良かった点】
・Time machineでバックアップが取れたこと。
